覚せい剤の密輸を図ったとして、覚せい剤取締法違反と関税法違反の罪に問われたラトビア国籍の大学生の男(24)の裁判員裁判で、千葉地裁は5日、覚せい剤取締法違反は無罪として、懲役10月(求刑懲役10年)の判決を言い渡した。稗田雅洋裁判長は、渡航前の共犯者とのやりとりを根拠に「(覚せい剤でなく)ダイヤモンドの原石と誤信して密輸した可能性がある」と指摘。関税法違反(無許可輸入)の罪だけが成立するとした。全文
共同通信 11月05日20時12分
共同通信 11月05日20時12分