
鹿児島県・奄美群島に属する徳之島の闘牛は、もともと縄張り意識を持つ農耕用の牛を闘わせる集落行事の一環だったといわれ、約400年の歴史が確認されている。現在、闘牛場の数は8か所。正月、5月、10月に「優勝旗争奪戦」と呼ばれる大きな大会が3回6場所開かれるほか、小さなローカル大会が不定期に開催されている。 現在、約300頭の闘牛がいる島で、牛の世話をしている者が与えられる作業着に身を包んだ子供たちは、学校の中でも一躍人気者になるという。早朝6時。 全文
NEWSポストセブン 11月13日16時00分