10代の姉妹への強制わいせつ罪などに問われた住所不定、無職田中実被告(43)の差し戻し審で、富山地裁(藤田昌宏裁判長)は14日、懲役14年(求刑懲役18年)の判決を言い渡した。当時10歳だった妹の告訴能力を否定し、懲役13年とした一審判決を名古屋高裁金沢支部が破棄し、審理を差し戻していた。藤田裁判長は判決理由で「控訴審判決に従い、女児には告訴能力があったと判断した」とし、一審で棄却された起訴事実を認定。 全文
共同通信 11月14日12時17分
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