現在研究中の幹細胞には、ES細胞(胚性幹細胞)、iPS細胞、体性幹細胞の3種類がある。血管や骨、軟骨などに成りうる幹細胞は間葉系幹細胞と呼ばれ、すでに骨髄幹細胞を利用して閉塞性動脈硬化症やバージャー病の血管新生を促す再生医療で有効な成績を上げている。しかし一度に大量に採取できず、約3週間培養しなければならない。 2001年、脂肪組織の中にも間葉系幹細胞が存在することが報告された。 全文
NEWSポストセブン 11月14日16時00分
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