<もしかして自分は死んでいるのか> カメラマンを目指す千佳は裸体モデルのバイトをして、恋人の西川と気まずくなった。美大生の新垣に頼まれて大学生の自主映画のスチール写真を撮ることになり、廃虚となったホテルに行く。そこには記憶を失った男が住んでいたが、なぜか、その気配を感じたのは千佳だけだった。男は暴走族に襲撃されたのだが、それがいつのことかも曖昧だ。もしかしたら自分はあの時死んでいて、それに気づかずホテルの中をさまよい続けているのではないか……。 全文
ゲンダイネット 11月11日10時00分
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