内柴被告裁判 被害者の証人尋問の内容判明
去年9月、大学の女子柔道部の合宿先で酒に酔った10歳代の部員に性的暴行を加えたとして、準強姦の罪に問われている柔道のオリンピック金メダリスト・内柴正人被告の裁判が2日、東京地裁で開かれ、内柴被告が「好意があるのにやっちゃいけないのか」と言ったとする被害者の証人尋問の内容が読み上げられた。 裁判では、先月、非公開で行われた被害者らの証人尋問の内容が読み上げられた。 全文日テレNEWS24...
View Article医療者はレビー小体型認知症を知って−幻視、パーキンソン症状など多彩な症状
日本認知症コミュニケーション協議会(渡辺光子理事長)はこのほど、東京都内でレビー小体型認知症についてのフォーラムを開催した。記憶障害が生じるアルツハイマー型認知症とは異なり、レビー小体型認知症は幻視やパーキンソン症状などが多く見られる。患者家族は、医療関係者にもっとこの認知症について知ってほしいと訴えた。 レビー小体型認知症研究会の尾崎純郎事務局長は、主な症状や特徴について解説した。...
View Article米兵暴れて中学生にケガ、警察が捜査へ
日本に駐留するアメリカ軍兵士らに夜間の外出を禁止する措置が取られている中、沖縄・読谷村で2日未明、酔ったアメリカ兵が暴れて中学生にケガをさせる事件が起きた。男はアメリカ軍の基地に中にいて日米地位協定があり、警察は逮捕することはできないため、今後、アメリカ側に事情聴取できるよう要請し、住居不法侵入や器物損壊などの疑いで捜査する方針。...
View Article脱原発デモで公園使用認めず 許可義務付けの申し立て却下
首相官邸前で毎週金曜日に行われている脱原発抗議行動の主催団体、首都圏反原発連合は2日、今月11日に予定しているデモで東京・日比谷公園の使用が東京都に認められなかったとして、都に対し使用許可を仮に義務付けるよう東京地裁に申し立て、却下されたと明らかにした。団体側は即時抗告した。申し立ては10月30日付で、団体はデモなどの集合場所として使用申請したが「公園管理上の支障」などを理由に拒否された。...
View Article協会けんぽ、2015年度に準備金枯渇−現行制度で推計、国庫率増求める
中小企業が加入する全国健康保険協会(協会けんぽ)は2日、厚生労働省で記者会見し、現行の制度で推移した場合、2015年度には準備金(積立金)が枯渇するという試算を発表した。準備金を均衡させる保険料率を計算すると、現状の10%が2015年度には10.7%(賃金上昇率が0%で一定の場合)、17年度には11.2%(同)になるという。 協会けんぽは、09年度に3200億円の準備金不足に陥った。...
View Article免疫難病、生物学的製剤で治療効果−慶大医学部でシンポジウム
免疫難病の最先端治療における生物学的製剤の効果などについて紹介するシンポジウムが2日、東京都新宿区の慶大医学部で開かれた。急速に普及しつつある「生物学的製剤」や「免疫修飾薬」による治療の実施と、治療方法の開発や製剤研究などを担う慶大病院免疫統括医療センターの開設3周年を記念したもので、リウマチや皮膚免疫難病などの研究や治療に当たる専門家が講演した。...
View Article一体改革テーマに医療フォーラム開催へ−三師会会長や民主・仙谷副代表が講演
「医療フォーラム」は28日午前10時から、東京都千代田区のホテルニューオータニで、「『社会保障・税一体改革』―社会保障の将来像・医療・介護の2025年ビジョンに向けて―」をテーマに、フォーラム「どうする、日本の医療」を開く。 講演者は、民主党の仙谷由人副代表、日本看護協会の坂本すが会長、日本医師会の横倉義武会長、日本薬剤師会の児玉孝会長、日本歯科医師会の大久保満男会長の5人。...
View Article慢性肝疾患を簡便な検査方法で判定−大阪市立大研究グループが開発
約1ミリリットルの血清からB型肝炎や非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)などの慢性肝疾患の診断や病状を判断する方法を、大阪市立大大学院医学研究科の村上善基・病院講師らの研究グループが開発した。血液中の「マイクロRNA」と呼ばれる遺伝子を測定するもので、血液や画像など複数の検査が必要だった慢性肝疾患の診断が、1回の検査で簡単に見分けられるようになるという。 全文医療・介護情報CBニュース...
View Article東京女子医大、教育の質で日本初の国際評価−臨床実習の充実が課題
東京女子医科大は2日、医学教育の質について国際基準による外部評価を日本で初めて受けたと発表した。「非常に高い水準の教育が行われている」と評価された一方で、臨床実習の充実や、教育カリキュラム立案への医学生の参加などが課題に挙げられたという。今回の外部評価の過程や結果は、全国医学部長病院長会議や文部科学省などが検討している、大学医学教育の質を認証する制度の構築にも役立てられる。...
View ArticleiPSから立体器官、5年以内に技術確立−文科省、研究の工程示す
文部科学省は2日、科学技術・学術審議会の作業部会の会合に、再生医療などの分野でのiPS細胞研究の目標年度を掲げた2022年度までの工程表を提示し、おおむね了承を得た。工程表では、移植に用いるために網膜や膵島などの器官を立体的に作る技術などを5年以内に確立させるとしている。...
View Article生ポリオ予防接種率、7割切る−年度内の不活化供給に「問題なし」と厚労省
今年春シーズン(4−8月)の生ポリオワクチンの予防接種率は67.2%で、昨年秋シーズン(9−12月)の75.6%から8.4ポイント、前年同期からは16.3ポイント減少したことが、厚生労働省の調査結果で明らかになった。不活化ワクチンが9月に定期接種に導入されるのを待って、「接種控え」が起きていたことが原因とみられる。...
View ArticleiPS細胞の山中氏「日本は置いてけぼり」−自民党で研究支援を要請
自民党は2日、日本経済再生本部(本部長=安倍晋三総裁)の会合を開き、iPS細胞(人工多能性幹細胞)の開発でノーベル医学・生理学賞の受賞が決まった山中伸弥・京大教授から、日本再生に向けた意見を聞いた。この中で、山中氏は「研究施設や研究者・スタッフの支援体制で日本は欧米に大きく水をあけられている。このままでは、どんどん置いてけぼりを食らう」と、国を挙げた支援の必要性を強調した。...
View Article予算執行抑制、協会けんぽにも波及−来月に借入発生も
国会で赤字国債を発行するための特例公債法案が成立していない影響で、中小企業が加入する全国健康保険協会(協会けんぽ)への補助金も執行抑制されていることが明らかになった。今年度補助金1兆3000億円のうち、5000億円分が未交付で、このままでは、12月にも金融機関からの借入が必要になるという。...
View Article世界トップ級の研究拠点形成を支援−文科省、筑波大など3件採択
文部科学省は、「世界トップレベル研究拠点プログラム」(WPI)に、筑波大の国際統合睡眠医科学研究機構など3件を採択した。第一線の研究者が集まる優れた研究環境にあり、研究水準が高い拠点の形成を図るのが目的で、これまでに全国6機関が採択されている。 同プログラムは、2007年度から文科省の事業として開始されている。 全文医療・介護情報CBニュース 11月02日21時27分
View Article原子力規制委、大飯原発で初の現地調査
大飯原発(福井・おおい町)の敷地内を走る断層が活断層かを確認するため、原子力規制委員会の調査団が2日、初めて原発の敷地内に入り、現地調査を行った。調査では、専門家が断層を目で見て確認し、表面を削るなどして比較的新しい時代に動いた形跡があるかが調べられた。...
View Article性同一性障害夫婦、子供の戸籍訂正を認めず
心と体の性別が一致しない性同一性障害で性別を男性に変更した夫とその妻が人工授精でもうけた子供について、「戸籍上、夫が父親と記載されないのは不当だ」として、戸籍の訂正を認めるよう求めていた裁判で、東京家裁は夫婦の申し立てを退けた。...
View Article1800万円投資詐欺、慶大生を刑事告訴
慶応義塾大学の男子学生が投資家から多額の金を集めたまま連絡が取れなくなっている問題で、投資家の一人が現金1800万円をだまし取られたとして、刑事告訴していたことがわかった。...
View Articleアルミ缶破裂事故、再現実験で注意呼びかけ
先月、東京メトロ・丸ノ内線の車内で業務用洗剤を入れたアルミ缶が破裂して16人がケガをした事故を受け、NITE(=製品評価技術基盤機構)が、事故で破裂したのと同じようなアルミ缶やアルカリ性の業務用洗剤を使って事故の状況を再現する実験を行い、注意を呼びかけた。...
View Articleネットバンキング不正送金、愛知県の男逮捕
インターネットバンキングで、偽の画面で暗証番号などが抜き取られて不正送金された事件で、送金された先の口座の名義人で愛知県に住む男が逮捕されていたことが捜査関係者への取材でわかった。...
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